美蘭からのご挨拶
 みなさんは「キムチ」と聞くと、どのようなイメージがまず頭の中に表れるのでし
ょうか。「激辛」「おいしい」「ハクサイ」「韓国」「焼肉」「鍋」それとも全く別
の物でしょうか?
 私たち『魚谷さんのキムチ』は、徳島にある小さなお店ですが、私たちが一番おい
しい、そして健康にいいと思う商品を提供させていただき、様々なお客様からのご意
見をリピートさせていただきながら、さらなるおいしさとそして信頼を築きあげてき
ました。それが自信であり誇りでもあります。
 
 あらためてアンニョンハセオー、こんにちは。
『魚谷さんのキムチ』魚谷美蘭です。韓国・大邱(テグウ)から徳島の魚谷家へお嫁
に来た私は、日本語をしゃべるのは大得意になりましたが、文字を書くのは修行中で
す。コンピューターも買ってつないだばかり、電気炊飯器の予約ができるようにな
るまで10年以上かかったほどですから、現在キムチ作りの合間に悪戦苦闘しながら
人差し指1本で頑張っています。そうそう、お父さんが「ビデオの予約がまだできな
いことを言っておきなさい」と言ってました。そんな私です。
 いろいろとご迷惑をかけるかもしれませんが許してね。そしていろいろと教えてく
ださいね。
 
 さて私の生まれた大邱では、親から子へ、子から孫へと代々受け継がれる各家庭の
キムチの味があります。私も幼いころより母に教わってきました。『魚谷さんのキム
チ』では、その伝統の味を大切にしながら、さらに日本の新鮮でおいしい素材を積極的
に活用し、お客さんが「おいしかったー、また食べたいなー」というようなオモニ
(おふくろ)の味を追求するため日夜勉強中です。
 
 またハクサイの泥を落とすところから、タレ作り、タレ塗りなども全てが手作業で
行っています。そんな徳島産の韓国キムチ“魚谷キムチ”が、日韓交流のさきがけに…
なんて大層なことはいいませんが、とにかく私たちのキムチを一度食べていただき、
その日から“「キムチ」といえば「魚谷さん」”と真っ先にイメージしていた
だけるよう、これからも努力をしていきたいと思っています。
 
平成12年9月1日 
魚谷キムチ 魚谷美蘭